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東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏就任

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東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本聖子氏就任

JOC臨時評議員会で女性蔑視ともとれる持論を展開し、その後撤回したもののその記者会見での態度がまたも波紋を呼び、辞任に追い込まれた前東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗氏(83)の後任として、橋本聖子前五輪相(58)が就任しました。

混迷を極めた会長人事でしたが、これでやっと解決した形にはなりました。

そもそもこのような状況を招いたのは森前会長で、どのような失言だったでしょうか。

 

 

 

森前会長の失言・暴言

森喜朗氏は第85・86代の内閣総理大臣ですが、失言・暴言の多いイメージが皆さんもあるのではないでしょうか。

今回辞任することとなった問題の発言は、森氏が日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会にJOC名誉委員として出席し、主なスポーツ団体で女性の理事の割合を40%以上にするスポーツ庁の目標に言及した際に発言されたものでした。

問題視されたのは以下の発言です。

「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」
「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」
「結局、あんまり言うと、新聞に書かれますけど、女性を必ずしも数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度、規制をしていかないとなかなか終わらないで困る」

 

どうでしょうか、この発言。

公の場での発言とは思えません。

森氏は女性に対しこのような持論があることがわかりましたが、日本国民は森氏に対して失言は直らないと感じたことでしょう。

また、記者会見では「深く反省している」と反省の言葉を口にしていましたが、会見が質疑に入り、会長としての適性を問われると「さぁ」と首をかしげ「あなたはどう思うんですか」と記者に逆質問して威圧的な対応をし、さらに食い下がる記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」と言い放つのです。

一般社会人だったらパワハラ発言で身を滅ぼすタイプですね。

自分は「またか」と思いました。

過去に失言・暴言で問題となった人が影響力のある東京五輪の組織委員会会長となって世界を相手に対話する職に就くのは選出の構造として問題があるように思えます。

ここで過去の失言をみてみましょう。

 

日本は天皇を中心とする神の国である

記憶に残っている方もいると思いますが、森氏が首相時代の2000年5月に神道政治連盟国会議員懇談会での祝賀会の発言で、憲法にある国民主権を否定する「神の国発言」と批判されバッシングを浴びました。

 

こどもを一人もつくらない女性に年取ってから税金で面倒をみるのはおかしい

首相退任後の2003年6月に自民党少子化問題調査会の会長として出席した公開討論会での発言で問題視されました。

女性蔑視の発言は今に始まったことでないことがわかりますね。

逆に言うと過去の失言という失敗が生かされていません。

 

あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね

2014年2月の発言で、ソチ五輪で代表だった女子フィギュアスケートの浅田真央選手の演技に対し発せられました。

当然、スポーツ選手など多くの方面から批判の声が上がったのですが、似たような発言をその前にもされていました。

 

本人は失言と思っていない

過去の失言を一部紹介しましたが、なぜこのような失言が繰り返し起こるのかというと、本人は微塵も失言と思っていないからです。

悪意をもっての発言ではなく、素の本音を言ってるだけなんですね。

根本的に価値観が違うのでしょう。

なので世界に対し発信又は注目されるポジションに就かせないことがこれ以上世界に対して日本が恥をかかなくて済む方法です。

 

 

日本は若返りを図るべき

今回特に思ったのが森前会長は83歳で、当初後任の有力候補に上がったのは84歳の川淵三郎氏でした。

なんで後任候補も80代なんだと思いました。

正直就任しなくて良かったと思います。

人物を拒否するわけではなく、日本は高齢化社会とはいえ、何事においても新任を決める際に80代は勘弁してほしいと国民の大半が思ったのではないでしょうか。

こういう判断力が国民と乖離していますよね。

日本の問題は高齢化社会を良いことに閣僚や主要人事の選出が異様な高齢化構造なのが、間接的にこの国が失われた30年から抜け出せない要因の1つと感じています。

どこかの幹事長も80代で、現総理大臣も72歳です。

みんなおじいちゃんではないですか。

活力ある日本をイメージできません。。。

若い世代の台頭を期待したいにも派閥等で難しいのが現状です。

世論と乖離しない世代への若返りを図ってもらいたいものです。

 

 

橋本聖子氏の就任

森氏の失言及び後任人事のゴタゴタで世界に恥を撒き散らし負のイメージを与えた今回の騒動でしたが、女性の橋本氏が就任したことで、一定の回復はありつつも橋本氏の過去のセクハラ問題を報道する国もあり、国民の民度が高いとされる日本において、またしても政治家の程度が知れてしまうこととなりました。

日本は報道の自由度ランキングで世界66位、ジェンダー・ギャップ(男女平等)指数は世界121位です。

今回の橋本氏の就任はジェンダー・ギャップ指数的にはプラスになり世界から歓迎されていますが、一方でこの人事が密室人事と言われ公平性や適正な選出に疑問符ついています。

日本の政治レベルが低いのはこういう部分も含まれていますね。

また、森氏は橋本氏のことを「娘だと思っている」と発言しており、橋本氏も森氏が政治の世界に引き入れてくれた関係で「政治の父」と表現しています。

このことから、今後も森氏の影響力が及ぶ人選になったとする見方もあります。

物事を決めるのは調整が必要な場合もあり大変な作業ですが、決定プロセスを明確にして透明性が示されなければなりません。

また、橋本氏自身も誤算があり、五輪相を辞任し火中の栗を拾うことになりましたが、18日の会見では当初、自民党の離党や議員辞職はどうするか問われると「スポーツの政策においては超党派で議論を重ねてきた。議員辞職をせずとも会長になることはIOC(国際オリンピック委員会)も国も認めていただいている。疑念もたれない行動を取っていくべき」と話していましたが、立憲民主党など野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性」に反するとして猛反発したことを受け、自民党にとどまるのは困難と判断し、一転19日に自民党を離党する意向を固めました。

これに関しては自民党も誤算だったでしょうが、IOCが掲げる政治的中立性を考えると当たり前と思え、やはり政治レベルの低さを世界に露呈することになりました。

今回の騒動に関わった関係者は、判断・決断に対して情けないと思わなければいけないレベルでしたが、就任した橋本氏はこの負の状況から「トータルバランスを考慮し自らのやれることをやる」所存で期待に答えてくれるのではないでしょうか。

橋本氏自身アスリートでしたし、オリンピックに7度出場し選出の気持ちは十分に分かっています。

アスリートとしても委員会における運営に関しても経験豊富で、国、IOC、IPCなど全ての関係者とともに一丸となって取り組んでくれることを期待したです。

 

 

 

 

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