いかがお過ごしでしょうか、管理人のこはくです。
毎年キャンプが欠かせないLifeStyleとなっていますが、少しずつ自分の愛用しているアウトドアアイテムや良いキャンプ用品の情報を提供しようと思っております。
キャンプで必要な道具は様々ですが、キャンプ場や寝床をどうするかによって持っていく道具も変わってきます。
キャンプで主に必要な道具
・バーベキューコンロ
・テント
・タープ
・ランタン
・ランタン立て
・ダッチオーブン
・テーブル
・焚き火台
大まかな道具はだいたいこんな感じでしょうか。細かい話をするとまだまだ多くなりますが、この道具はキャンパーなら一通り揃えたくなりますよね。
自分も海キャンプ13年、山や丘キャンプ7年のキャンプ歴20年になりますが、少しずつ欲しいアイテムを揃え、キャンプ先でそのアイテムを見ながら満足感に浸り、開放的で非日常感ある休日を過ごすことがライフチャージとなっています。
上記道具も様々なアイテムがありますので別の機会にピックアップしたいと思います。
さて、さきほど上げた大まかな道具の中に、今回取り上げる「ペグ」を使う道具がいくつあるかご存じでしょうか。
実は3つありまして、テント、タープ、ランタン立てになります。
それぞれ必要としないシーンもありますが、様々なキャンプ場へ行ったり、キャンプ場でコテージ・バンガローが空いてない場合もあるためキャンパーさんは皆さん持っていると思います。
そう考えるとペグの重要性がわかりますね。
さて、その重要で名脇役なペグですが、様々な種類があります。
ペグの種類と性質
ペグは材質や形により細かく分けると十数種類になりますが、ここでは主に材質による種類で汎用性のあるペグをご紹介します。
なお、ペグは全般的に長い程安定感が増すという特徴があります。
1.プラスチックペグ

プラペグ
通称「プラペグ」と呼ばれ、テントやタープ購入時に付属されていることも多い馴染みあるペグです。
材質がプラスチックなどの樹脂のため、強度は低いですが本体は軽いです。
使用場所
小石や砂利などの場所には向いていませんが、芝生や土の柔らかい場所では比較的安定します。
ハンマー
このペグに使うハンマーは付属のプラスチックハンマーを使用しましょう。
付属がない場合はゴムハンマーでも構いませんが、芝生が固い場合はすぐにペグが曲がってしまうので注意が必要です。
できれば強度の高い鉄や鍛造ハンマーはペグが曲がったり最悪壊れるので避けましょう。
2.アルミ・スチールペグ

ピンペグ
通称「ピンペグ」と呼ばれ、このペグもテントやタープ購入時に付属されていたりしますね。
一般的にペグといえばこのピンペグを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
材質がほぼアルミやスチールで、形状が丸く打ち込みやすいが抜けやすくもあります。
購入する場合は、長さよりも強度が増す太さを基準に選びましょう。
使用場所
このペグは芝生が一番安定感があり生かせます。芝生でも地面に石が含まれていたらそれ以上入らず逆にペグが曲がりますので注意が必要ですね。
ハンマー
ゴムハンマーがおすすめでしょうか。鉄や鍛造ハンマーで打ってて入らない場合はすぐにピンペグが曲がってしまいます。
3.鍛造ペグ

鍛ペグ
鍛造ペグはプラペグやピンペグと違い、それぞれの商品にネームバリューがあります。
そのため「鍛ペグ」という通称はプラペグやピンペグほど浸透されてなく個々の商品で「エリステ」や「ソリステ」で通用します。また、材質的に重いです。
自分が現在愛用しているのはこの鍛ペグで写真は私物です。ペグの頭付近に丸く穴が開いており、そこにハンマーの先を入れ回すことでペグを抜くこともでき便利です。
使用場所
強度が最強で小石や砂利、芝生も入り込みます。固い地面も問題なく、地中の石も砕いて入り込み安定感は抜群です。逆に柔らかい砂浜では細いが故にすぐ抜ける恐れがありますので値段的に紛失などのリスクを考えるとおすすめしません。砂浜ではプラペグなとのT時やY字ペグをおすすめします。
ハンマー
ゴムハンマーは打ち方を失敗するおゴムが欠けるので、鉄や鍛造ハンマーがよいです。
鍛造ハンマーで鍛造ペグに打ちつけると「キーン!キーン!」と心地良い音が緑一色のキャンプ場に響き渡ります。この組み合わせは本当におすすめです。